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パッキン一体型の水筒 象印とサーモスを比較して買ってみた

 

新しい水筒を買うまでの経緯

こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。

今回はAmazonタイムセール祭りでゲットした「シームレスせん」のレビューです。パッキンが一体化しているから洗うのが簡単!と話題のやつです。レビューの前に、今回購入するに至った経緯も一緒に書いていきます。

新しいタンブラーが欲しい!

今使っている水筒は毎日車のカップホルダーに入れているせいか、変な金属音がするようになってしまった。保温性能の劣化は感じられないものの、たぶん内部でどこかが割れている。

家で使っているタンブラーの簡易パッキンが劣化したようで、水蒸気が入ってプスプス鳴るようになってしまった。別のシリコン蓋を乗せたりしてみたが、どうもしっくりこない。

だから、新しいタンブラーが欲しい!

タンブラーか?水筒か?

新しいタンブラーを買おう!とはなったものの、タンブラーと水筒の違いがよくわかっていなかったので、とりあえず有名どころのメーカーのサイトを見てみた。タンブラーは飲み口がついていたり、蓋なしで使用できたりする「カップ」。水筒は蓋がパッキンでしっかり閉まるから持ち運んでも安心の、いわゆる昔ながらの「水筒」。なるほど。

欲しいのはタンブラーであり、水筒

デザイン的にはタンブラーが欲しいけれど、機能的には水筒が欲しい。そこで、欲しい機能や理由などを整理してみた。

  • 400~500ccを入れたい
    →どちらでも
  • 家の中、外を問わず持ち運んで使いたい
    →水筒
  • 猫に吹っ飛ばされても大丈夫なもの
    →水筒
  • 丸っこい(太くて背の低い)デザインが良い
    →タンブラー
  • 洗うのが簡単
    →蓋が簡便なタンブラー/パッキン一体型の水筒
  • パーツが少ない
    →パッキン一体型の水筒
  • 車のカップホルダーに置きたい
    →どちらでも
  • インテリア的にも良さげなデザイン
    →タンブラー
  • PCの隣に置いて作業しながら飲みたい
    →タンブラーで蓋を外す
  • 猫舌(笑)
    →タンブラーで蓋を外す?

ほとんど差が付かなかった(笑)しかしタンブラーに求めているのはやはりデザイン面であり、機能面では水筒が勝っていることがわかった。機能的に満足がいかないと使い道が減ってしまうので、ここは水筒の勝ち!

蓋がしっかり閉まる&洗うのが簡単なパッキン一体型&蓋を外していても見た目が良い「水筒」を探すことになった。

象印とサーモスを比較

「パッキン一体型 水筒」で検索をしてみると、象印とサーモスがヒットしました。確か象印のほうが先だったはずで、サーモスが追いかけたようです。この場ではほかのブランドは見つかりませんでした。選択肢が少ないのは楽だなと思いつつ、象印とサーモスを比べてみました。

象印の特徴

  • せんとパッキンがひとつにまとまっている「シームレスせん」。水筒と蓋のみ。
  • 食洗機不可。
  • 蓋を開けたままでも見た目が良い。タンブラーっぽい雰囲気がある。
  • 形状はスクリュータイプ、ハンドルタイプ、ワンタッチタイプ、フリップタイプの4種類。

サーモスの特徴

  • せんとパッキンがひとつにまとまっている「まる洗ユニット」。分解すると水筒+せん&パッキン+蓋の3パーツに分かれる。蓋の内部も洗える構造。
  • 食洗機可。本体も可。
  • 蓋を開けると飲み口がすぼまっていて、水筒感がある。
  • 形状はスクリュータイプのみ。

これらを踏まえて、もう一度自分の希望を確認してみた。

  • パーツが少ない
    →象印
  • 食洗機が使えたら楽
    →サーモス
  • 見た目が良い
    →象印
  • 形状
    →特にこだわらない

食洗機が使えないのは残念だが、象印に軍配が上がった。象印に決定!

次に形状を選ぶ。これまではスクリュータイプしか使ったことがない。公式サイトの写真を見比べると、スクリュータイプの蓋はくぼみがあって洗いにくそう。それに対してハンドルタイプはせんが出っ張る形になっているので、洗いやすそう。ワンタッチとフリップは溝が多くて洗うのが面倒なので今回はなしで。したがってハンドルタイプに決定!

というわけで、象印の「シームレスせん」ハンドルタイプを買うことにしました。色は落ち着いた雰囲気のフォレストグレー。グレーがかった深い緑色です。タイムセールの対象ではありませんでしたが、価格変動でわりと安く買うことができました。

 

「シームレスせん」を使ってみた感想

ここから先は実際に使ってみた感想を書いていきます。写真でサイズ感も見てみてくださいね。

見た目

色や形は公式サイトでのイメージ通りだった。これを信用できるかどうかで、メーカーの印象もだいぶ変わる。大きさは400ccクラスならこんなものだと思う。ハンドルタイプなのでやや長い気はするが、細すぎなくて持ちやすい。

蓋を外したときのデザインも期待通りでタンブラーに似ている。

洗い心地

本当にパッキンが一体で本体と蓋の2つしかないので、洗うものの数が少なくて済む。洗い残しができてしまいそうな溝もなく、スポンジでサクサク洗えた。

ただし、いくら口が広いとは言っても奥まで手を突っ込むことはできなかったので、ブラシが必要。これは水筒であるかぎりどうしようもないだろう。

使い心地

せっかくなのでコーヒーを淹れてみた。インスタントだが。濃いめに作って、少し色付く程度に牛乳を足すのが好き。

最初に思ったのは、口が広くて粉やお湯を入れやすいこと。これまで使ってきた水筒が悪かったわけではないが、こぼしたりハネたりする心配が減った。

マドラーを持っていないので、蓋をして軽く振る。水筒なのでもちろんこぼれない。これまでは家で飲むときは背の低いタンブラーを使っていたので、スプーンで混ぜていた。水筒はスプーンでは無理があるので蓋をしたわけだが、この蓋を洗うのも簡単なんだなあと気付いて感激している。パッキンの取り外しが必要だったら、家でわざわざ蓋なんて使わずに菜箸でも使って混ぜていたと思う(不精者)。予想していなかった利点だった。

飲み心地

まず、蓋を開けても水滴が垂れなかった。熱いものを長時間入れているとまた違うかもしれないが、コーヒーを入れて一度ひっくり返しているにもかかわらず、蓋からコーヒーが落ちてくることがなかった。PCの近くや外でも使うので、汚れにくいのは助かる。

縁が丸くなっているので、口当たりが良い。熱すぎたり冷たすぎたりもなく、ステンレスの金属感がない。飲み物の味をすなおに楽しめた。

まとめ

最後に、当初の希望ともう一度比較してみました。

  • 400~500ccを入れたい
    →入れられた!
  • 家の中、外を問わず持ち運んで使いたい
    →持ち運べる!
  • 猫に吹っ飛ばされても大丈夫なもの
    →大丈夫!
  • 丸っこい(太くて背の低い)デザインが良い
    →気に入った!
  • 洗うのが簡単
    →超簡単!本体はブラシが必要。
  • パーツが少ない
    →本体と蓋だけ!
  • 車のカップホルダーに置きたい
    →置ける!
  • インテリア的にも良さげなデザイン
    →気に入った!
  • PCの隣に置いて作業しながら飲みたい
    →できる!
  • 猫舌(笑)
    →どうにもならん(笑)

猫舌以外の希望はすべて叶えることができました。猫舌を克服する方法はないんだろうか。

パッキン一体型の水筒やタンブラーは今後も増えていきそうです。種類が増えてデザインや機能が充実してくるのも楽しみですね。

今回ツマが購入した水筒の色は落ち着いた雰囲気のフォレストグレーでした。さわやかなブルーやかわいらしいピンク色もありますよ。今風のくすみパステルカラーを楽しめます。その日の気分に合わせて使い分けるのも良いですね。

 

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