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英文解釈教室 1周終わった!

こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。

6月から地道に進めていた英文解釈教室が終わりました!がんばった!

2ヶ月では終わらなかったけれど、3ヶ月はかからなかったので悪くないペースだったと思います。途中で寝込んだ時期もあったし、ゲームばかりしていた時期もあったわりには良いのではないかと。

ざっと最後まで終わった感想など。

  • 重たい(笑)物理的な重さではなくて、勉強の重たさのほう。一文一文がやたらめったら難しいとか長いとかではないのですが、そこで学ぶべき構文をこれでもかと突きつけられるので、脳みそのエネルギー消費が激しいです。もちろんこちらとしてもそれが目的なので、負けないぞコラーッと踏ん張りました。

     

  • 別の章へのガイドが便利。別の章で解説されている表現や構文があると、何章の例文1を参照しなさい、と示してあります。使う頻度はさほど多くはありませんでしたが、必要なときにはとても便利な仕様でした。

     

  • 別冊の解答の後についているIndexが非常に便利。
    構文としては理解していても、じゃあ訳すときにはどんな日本語がしっくり来る?と悩んだときに使えます。あのときこの本ではどんな風に訳していたっけ…と検索するのに役立ちます。文法書や辞書でも良いように思えるかもしれませんが、たとえば「not less thanってどう訳すときれいなんだっけ?」と思ったときに、文法書だと比較表現の単元にしか載っていないじゃないですか。でもこの本だと比較に限らず複数の単元で何度か出てきているので、各英文でそれぞれどんな訳だったかを確認できます。not less thanなら、少なくないとか、負けず劣らずとか、いくつか表現がありますよね。できれば別冊ではなくて本体のほうに欲しかったような気もしますが、ひとつの単語やフレーズに対して複数の参照先があるので、別冊で横に開いておいたほうが本体をめくって探しやすいのかな?

     

  • 1周している間に復習もできる。同じ表現が本全体を通して何度か出てくるので、自分が苦手なものに気付くこともあります。ツマは理由を表すforが苦手らしい。覚えてはいるはずなのになんか出てこない(要するに覚えていない)。挿入文も昔結構鍛えたのですが、やっぱり苦手です。

     

  • 文が古い。読んでいるとすぐに気付きます。新装版の前の初版が1977年の発行なのでしかたありません。今だったら「人」を一律に「man」と書くことはほぼありませんが、ことごとく「man」です。アメリカ人とはこういうもので…、イギリス人の性質は…、というステレオタイプと取られかねない文も非常に多いです。こういうのは現代では避けることが多そうです。読んでいて気になるといえば気になりますが、古い本だしそれで構文を学ぶのに支障があるわけではないし、そういうもんだと思ってしまえば何てことありません。

     

  • 何の話かさっぱりわからない文もある。workが仕事か作品かなんて、たった1文じゃわからんって。

     

  • 例題の下にあるヒントは意味あるんだろうか。堅苦しい本なりに、著者のユーモアなのかもしれない。ユーモアと言えば、訳すときに「ここはAAとしか読めないじゃん。何が問題なの?」と簡単にできてしまった後に解説を読んで、「ここをBBと読んでいるようではだめだ。AAと読めるのが学力」と書かれていると「よっしゃあー!」ってなります。この「学力」という表現はしょっちゅう出てくるのですが、たまーに「読めた人はすばらしい」とか褒めてくれます(笑)変なところがおもしろい本です。

     

  • 解説はわかりやすかったり、意味不明だったり(笑)最初の印象とあまり変わらずです。自分で正しく読めていなかったところを確認していて、「おお!納得!!」と感動するレベルのときもあれば、「余計にわからなくなった。。。」と泣くこともありました。しかし不明な点はロイヤル英文法で調べてみると、もう少し単純化してわかりやすく載っていたりします。そこでふむふむと理解してから本書に戻るとあら不思議。かなりスムーズに頭に入ってきたりします。要するに、ある程度理解していないと無用の長物。肝に銘じました。

 

  • それでもわからんものはわからん(笑)Chapter14共通関係の14.4のタイトル。「(A+B+C)(A'+C')」。数式かなwや、ちゃんと説明を読めば意味するところはわかるんですが、そこまで記号化しなくても…と思ってしまいました。

 

全体としては、わりと英語は読めるけれどもっとちゃんと読みたい人はぜひ取り組むべき内容だと思いました。これから2周目に入りたいと思います。全体に目は通すけれど、手を動かすのは1周目でできなかったところだけ。そのうち2周目のことも書きたいと思います。

 

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