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FF16①序盤の感想

こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。

FF16をさっそくプレイ中です。諸事情あって発売日からは始められなくて、今16時間くらい進めたところです。16だけに。

序盤の感想など書いてみますが、どこにネタバレが転がっているのかツマ自身がよくわかっていないので、何も見たくない人はここで回れ右推奨です。一応、ストーリーの本筋に関する話題は下の方にあります。

とりあえず第一印象。

  • 話が暗い。外に出るまでは画面も暗い。衣装も暗いってか黒い。
  • おっさん多し。わんこが癒やし。
  • 戦闘は派手。ヨシダ感満載。

何でもかんでも暗い

公式トレーラーで序盤から不穏な雰囲気なのは察していましたが、それにしてもストーリーが暗い。どこにも救いがない気分になります。打ちのめされやすい人は注意(笑)

画面の暗さはオートHDRで対応しきれず、テレビの画質調整をしました。ガンマレベルを動かすと多少ましになります。ゲームシステムでも明るさを設定できますが、明るさというかホワイトバランスを強調しているだけのようで、これに頼りすぎると色が薄くなって白飛びします。ストーリーが進んで外に出られるようになるとだいぶ調整もしやすくなります。

明るい衣装はプロローグ中の王宮内くらいです。そちらも華やかというのはちょっと違って、落ち着いた衣装です。あんまり美術に縁のない世界なのかな。新しく出てくる人たちも軒並み服が黒い。暗さに拍車をかけています。わざとか。わざとですね、きっと。

 

もっと癒やしを

話も画面も暗いならせめて見た目だけでも明るいキャラクターがいてくれれば良いのに、びっくりするほどいません。今のところ唯一のヒロインであるジルはきれいな大人のお姉さんで、明るく盛り立ててくれるようなタイプではありません。というかこれまでの経歴的にそういうのは無理だと思う。

明るくない代わりにたくさんいるのがおっさんたち(笑) まあ主人公のクライブからして28歳のはずなので、もうすぐおっさんの仲間入りです。衣装チェンジしてちょっとはかっこよくなるかと思ったら、ボサボサ頭と無精髭はそのままだったので王家の風格なし。変装のつもりか知らないですが、わりとバレているのでさっさと髭を剃ったら良いと思います。

そんな中での唯一の癒やしがわんこ。

わんこというか狼だそうです。13年経ってとっても大きくなっていました。13歳って動物ではもう高齢だと思いますが、バリバリ現役で戦ってくれます。回復もしてくれるので魔法が使えるわんこってことで良いんでしょうか。

あれ、戦闘が派手とか言って派手なスクショがないや。両手を使ってるとスクショを忘れるんですよね。このあとほぼスクショなしです。モブ戦だと、派手にしようと思えば派手にできるっていう感じ。ボス戦だと、13みたいなシネマティックアクション?があるので勝手に派手になります。

召喚獣のバトルは14ぽい。動きとか、出してくる技とかは14にかなり近いです。吉田Pって召喚獣好きなんかな。

 

購入前に気になっていたのがアクションの難易度と年齢制限についてだったので、書いておきます。

アクションはちょろい

アクションフォーカスで遊んでいますが、案外簡単でした。アクション慣れしている人にはちょろいと思います。FFなら15か7Rができれば十分。回避したり敵前まで瞬間移動したりする動きは15に近いです。R2を押しながら召喚獣のコマンドに変わるのは14ぽい。

ポーションなどのアイテムはショートカットで使えます。ATBの概念がないのでいつでも使えますが、個数制限が4個とか2個とかなので、999個持ち歩いて使い放題というふうにはなりません。逆に言うと、その程度の個数で余裕で勝利できる難易度です。ゲームオーバーになった後は満タンで補充されるので、買う必要もなし。クリア後にハードモードが存在するなら、なくなりそうな仕様ではあります。どうなんだろ。

公式ではサポートアクセサリでアクションの一部をオートにできると言っていましたが、そのアクセサリを装備する代わりに普通のアクセサリを装備できなくなるのでどっちもどっちかと。どうしてもできない操作があるなら装備するくらいの使い方が良いと思います。

R17は結構R17

公式情報で血しぶきが飛びますって聞いていたので身構えていました。PVもジョシュアが血みどろでしたし。

結論、苦手な人は身構えておいたほうがいいです。無理な人はやめたほうがいいです。血しぶきというか、フェニックスを食い散らかされました。7Rユフィ編のラスト以上。血以外のグロさはたぶんないかな。戦闘後にクライブたちが血まみれになっているのは、リアルというか芸が細かいというか。パラサイトイヴのグロさが大丈夫ならいけます。ツマはPEは無理でしたが。どっちにしても家族団らんの場でやるようなゲームではない。

ほかのR17要素はセクシーシーンとタバコ、暴力ですかね。R18ではないので、セクシーシーンは映画などで見慣れていれば何ともないレベルです。タバコも現代だと年齢制限をつけなきゃいけないからつけただけ。暴力は上の血しぶき同様、自分でどのくらい受け入れられるかです。基本が戦争と虐殺なので殴り合いの暴力ではなくて、剣で刺されるとか岩で潰されるとか。あまりにも人がゴミのように死ぬので、あーこの人も死ぬのかってスルーしようとして生きていたときに逆にビビります(笑)

なんとなくですが、序盤の衝撃を強くしてその後はほどほどにしている感じがあります。第一印象大事。

 

ストーリーと雑記

肝心のストーリーについて。今、フェニックスゲートで真実を受け入れたちょっと先まで来ました。暗いのはさておき、正直おもしろいのかどうかよくわかりません。クライブの(真実を知る前の)復讐心は理解できるけれど、そのあとの真実を受け入れる受け入れないのくだりはどんだけ優柔不断なん?というか自責の念にかられているのは見ていてわかったけれど、受け入れるとか受け入れないとかの話はどっから来たん?セリフに抑揚がなくて、感情がよくわからないんですよね。映画の「252生存者あり」の冒頭で、主人公が自動車販売で客になんとも微妙な接客をしていたときの喋り方にそっくりです。これで通じる人がどれだけいるのか(笑) エルウィンの衣装をもらっても真実を受け入れ(?)ても変わらないし、今後クライブが変化していくのは期待できるんですかね?というか主人公が最初から沈没しているFFってありましたっけw

ガシガシ進めて早く続きを見たいって思えるようなゲームではないかなあ。

セリフに抑揚といえば、ボイスが洋画の吹き替え風です。洋画は字幕で見るタイプなので違和感が半端ないです。イベントムービーだとリップシンクもないので、口と日本語ボイスがまったく一致しません。タイミングが本気で一致しないときもあるので、洋画吹き替えのほうがよほどまし。

国際関係がすぐに覚えられないのはツマあるあるなので気にしていません。ときどき隠れ家に戻って名前の長いおじいさんのところで解説を読んでいます。この隠れ家、幻水感があっておもしろいのですが、これから人数が増えたりとかしないのかなあ。

FFが明るく楽しいファンタジーだったことってないと思いますが、16はダークファンタジーというよりブラックファンタジーファイナルファンタジーはお先真っ暗終末のファンタジー。普通はどこかに明るい要素があるものですけどね。やっぱりわんこか。トルガルか。希望がなさすぎる世界の未来がどうなるのかはちょっと気になります。

良いのか悪いのかわかりませんが、ストーリー上のやることリストは結構ありますね。ロザリアをどうにかして、黒の一帯をどうにかして、ベアラーもどうにかする。とりあえずクリスタルをぶっ壊しに行ってきます。うーん、なんか世界が崩壊しそうな気がするなあ。

 

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