こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。
昨日は薪ストーブの煙突掃除とメンテナンスをしてもらいました。購入したお店に毎年依頼しています。掃除に来るよりも寒くなるほうが早いのでもう何度か使っていますが、掃除のときに冷えてさえいれば問題ないとのことです。
社長さんが大の猫好きで、来るたびにつもっと家の猫たちの写真を撮っていきます。今年はみんな即行逃げたので1枚も撮れず(笑)代わりにケージで別室にいる子猫の庚子を紹介したら、メロメロになっていました。聞けば、前日も猫がいる現場で掃除をしていたようで、全然仕事になっていなかったと相方の男性が教えてくれました(笑)
庚子はというと、大柄のおじさんが近づいてきたのが怖かったのか、初めてシャーをしました。ツマが捕獲したときも病院に行ったときもウーもシャーもしなかったのに。これは知ってる人と知らない人の区別がついたって思えばいいのかな?この家が安全ってわかっての行動だといいなあ。
猫って男性の低い声は聞き取りにくいと聞きますが、おじさん特有のドヤドヤっとした声が苦手な子も多いんですかね。オットも声は低いほうなせいか、夜になってからオットにもシャーをしていました。1週間、ずっとごはんと薬の面倒を見ているのに(笑)
煙突掃除は無事に終わって、ストーブ本体も磨いてもらってきれいになりました。ちょっと中が錆びてしまっていると言われました。湿気の多い薪を燃やすと錆の原因になるとか。寒くないなら別に良いけど…とは言われたものの、薪は乾燥しているに越したことはないですよね。もらった枝なんかはどんどん放り込んでしまっているので、気をつけます。
鏡のようにピカピカです。りんりんも見っけ!
つもっと家ではヨツールのF400という薪ストーブを使用しています。クラシックなデザインが気に入って選びました。操作が単純で、扉と吸気口の開閉しかないのでわかりやすいです。使い始めた当初はよく「薪ストーブ 火の付け方」なんて検索をしたりしましたが、ダンパーを開けて…などと書いてあって、ダンパーとは???となっていました。要するに吸気口のことなんですが、デザインが全然違うんですね。
JØTUL ヨツール F 400 ECO | 薪ストーブ・ヨツール日本総輸入元サイト
他にも有名な薪ストーブはたくさんありますが、つもっと家がお世話になっているストーブ屋さんはヨツール推しのようです。「15年使ったヨツールの掃除をしてきたけど、ほんとにきれいなままなんだよねー」と推されました。
これから薪ストーブを導入しようかなと思っている人に一言だけ。
絶対に大きいストーブにしたほうが良いです。特に家の暖房をすべて薪ストーブでまかなうつもりなら、妥協せずに大きいものを。
つもっと家は30坪ほどの平屋で、そのうち20坪分くらいを薪ストーブ1台であたためます。F400でも暑いくらいにあたたまりますが、もうちょっと大きいほうがストーブの性能に余裕を持たせられたかな。めちゃくちゃ寒い日だと、ストーブの温度を限界まで上げてもちょっと時間がかかります。あんまり高温にしすぎるとストーブも傷みますし。
それからストーブ内部の天井は傾斜がかかっているので、外観ほどには薪が入りません。灰も溜まっているので、実際は写真よりさらに狭いです。焚き始めでガンガン燃やしたいときや、太い薪を数本入れて一晩置きたいときに、容積の重要性を思い知ります。F500にすればよかったな~とも思うのですが、たぶんこのスペースにF500は入らない。。。なので、薪ストーブを導入するつもりで新築を建てるなら、
薪ストーブを中心に考えた間取りにするべきです。あ、一言とか言って二言になっちゃった。
つもっと家は関東~北海道に展開しているハウスメーカーで建てましたが、寒冷地なら工務店のほうがこういう設備に合わせた設計は得意かもしれません。今の家も3回くらいゼロから図面を書き直してもらってやっと薪ストーブ仕様になりました。でもただストーブを置く場所を確保するだけじゃなくて、前後左右の空間や熱の出入りまで検討できるのは薪ストーブ経験のある工務店なんだろうな。
薪ストーブ屋さんでも「この広さならこの大きさのストーブをこういう風に置くといいよ-」と教えてくれます。でも家をまるごと設計することはできないので、実際に図面を書くハウスメーカーや工務店との情報伝達が大切になります。つもっと家はここがちょっと不十分でした。
とは言っても不自由するほどではなく、薪ストーブそのものには十分満足しています。エアコンだと上のほうがもわもわするだけで全然あたたまらないし、石油ストーブやガスストーブはあたたまるけれどにおいが気になることもあります。その点、薪ストーブなら空気の流れと熱の伝導を感じながらぽかぽかとあたたまりますし、床の冷えも軽減されます。薪が燃えていく音を聞いているとだんだん眠くなってくる…。本気で燃やすと暑いくらいで、真冬こそ半袖短パンのつもっとです。
ところで、掃除中に屋根の写真を撮って見せてくれました。太陽光パネルの配線がむき出しになってる???
少し前に住宅の点検があったけど、屋根の上までは見なかったしなあ。県内でヒョウが降ったときも、この地域は特に被害もなかったし。気がついてもらえて良かったです。とりあえずハウスメーカーに連絡をしました。薪ストーブのおかげで屋根の状態まで確認できました。薪ストーブすごい!