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ツマとオットとキャットのあれこれ

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13年もののデミオからCX-5へ

こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。

ツマの愛車はマツダデミオスポルトです。2008年製なので古いことこの上ないのですが、この緑色とともにお気に入りの車です。カマキリとかアオガエルとか散々なことを言われますが、だだっ広い駐車場に停めていても目立つので迷子になりません。

友達を迎えに行ったりするにも便利です。外からだと車内は見えにくいから、もしまちがった車に近寄っていたら気まずすぎます。でもこのデミオならすぐに気付いてもらえるから大丈夫。とか言って、緑=ツマだと思い込まれると「こないだツマさんが走ってるのを見かけたよ!」「いえ、そんなところ行ってません…」なんてやり取りが発生することもあったり。

通勤で必要になってそのときに買える車を中古で買っただけなので、最初はただの車でした。でも毎日乗っていたらだんだんかわいくなってきて、このデミオとならどこへでも行けそうな気分です。後部座席が狭いのは承知ですが猫くらいしか乗せないので問題なし。

実際、コンパクトカーの中でもよく走る車だと思います。小回りが利くのは見た目通りです。平地なら1500rpm以下で走れて、燃費は満タン法で16.5~16.9km/Lくらい。山道でも2500rpmを超えることはほぼありません。排気量は1500ccで、1300ccと比べるとパワーが全然違います。通勤で峠道を走るので1500ccの車で良かったなと、あとで自覚しました。1300ccのノートを借りたときには全然登れなかった。あとコンパクトカーにパドルシフトなんてものを付けるマツダの感覚がわからない(笑)

そのかわいくてしかたないデミオをこの度手放すことになりまして…。

めっちゃ悩んだんです。13年目で税金が上がっても燃費は悪くないし、買い換えるのに潤沢な資金があるわけでもないし、何よりも今のデミオが大好きだし。

でも13年の年月は長かった。中古で買ってからは7年くらい乗っています。家にも職場にも屋根がないので塗装は剥げてしまったし、初期装備から交換したオーディオ類は接触不良を起こしているようで直さないといけないし。去年はエンジンに異音があってオルタネーターを交換しました。次に不具合があったら真面目に修理するか、買い換えるかのどちらかだなと考えてはいました。

毎年車検か1年点検の頃には同じことを考えていますが、今年は去年に引き続いてエンジンに異音がorz 峠を走るのに、アクセルを踏み込むと異音がするのはさすがに怖いです。気のせいということにしていましたが、エンブレでも鳴るのでやっぱりエンジンか。買い換えるか、真面目に修理するか。修理するならもう1台買えるくらいのお金がかかるんだろうなあ。

実は去年の冬に釘を踏んでスタッドレスタイヤをパンクさせていて、今年の冬は買い換えないといけない状況でした。夏タイヤは普通に減っていたので今年の春に買い換えました。スタッドレスを買わなきゃいけないなら、車を買ったほうが良くない?タイヤを新しくしたあとにすぐ車がだめになったら泣くしかなくない?

極めつけの理由は、ツマの愛する祖母が東北の豪雪地帯に住んでいること。危ないから冬には来るなと口をすっぱくして言われています。でも超高齢なのでいつどうなってもおかしくないし、急に連絡が来たときにすぐに出発できないのは困るんじゃないか?というのも、今のデミオスポルトは二駆なのですorz

今住んでいるところは豪雪地帯ではありませんが多少雪が積もります。引っ越してくるときに騙されてそんなことと知らずに買ってしまったので二駆なのです。

「このあたりって雪は降りますか?」

「降るけど積もるほどではないし、スタッドレス履いてれば大丈夫」

積もるほどじゃないって言ったじゃん!きっと聞き方が悪かったのでしょう。何センチ積もりますかとか聞くべきだった。決して騙されたのではないと信じたい。あ、この会話は車屋さんではなく地元の人とのものです。車屋さんは悪くないw

それにしても今までに何度スタックしたことか…。二駆を四駆に改造する方法ってない?と知り合いの整備士に聞いたら「勘弁してくれw」と一蹴されました。そりゃそうだ。

というわけで、どんな大金を積んで修理&改造したとしても雪には勝てないのが決め手でした。買い換えます。さようならデミオスポルト…。

 

雪を走れるようにするのが目的なので、次の車はよく走ってパワーがあって頑丈な車にしよう!ということで、SUVです。スバルのフォレスタかマツダCX-5に試乗することにしました。この2台はよく比較されているようで、検索していたらそんな感じのサイトがたくさん出てきました。

マツダのディーラーのほうが家から近かったので、まずはマツダへ。人馬一体を感じることに。ディーゼルエンジンで坂道を登らせてほしいと頼んで、山のほうへ試乗に行きました。当然古いデミオより静かだし、ディーゼルだからパワーもあるし、SUVでも1500rpmくらいで坂を登れたのには驚きました。この大きさだと2000は超えるものだと。

きーめた。これにしよ。

結局スバルは行かずに即決してしまいました。見た目も中身もデザインがまったく違うので、試乗だけしてみても良かったけれど、基本的にめんどくさがりで。

即決はしたものの一応持ち帰ってグレードや予算などを熟考し、1週間後に連絡。「11月中に納車できるなら今からハンコ持って買いに行きます」

半導体不足で無理って言われるかと思いましたが、生産枠が確保できそうだから11月でOKとのことでした。もしかしたらセールストークかもしれません。まあ年内になんとかなればいいかなというのが実際の本音です。とりあえず雪が降る前に。

グレードは散々悩みましたが、最終的にはXD Black Tone Editionの4WDに落ち着きました。最初はSmart Editionにオプションを付けていたんですが、総額がほとんど変わらなくなってしまったのでグレードを上げることにしました。耳(サイドミラー)を黒くするやつと足元のLEDをやりたかったのでちょうどよかったです。あとグリルの周りをシルバークロームで囲われるのがなんか嫌だった。前のモデルのほうがスタイリッシュで良かったなあ。

しかしこのBlack Tone Edition、カタログの写真は見たけれど実物を目にする機会がなく、どんな車が来るのかさっぱりわかっていないというw外で走っている車でも見かけないんですよね。

色はソウルレッドです。赤と黒のコンビネーションは結構好きです。というか白系とシルバー系ばかりで他にほしい色がなかった。緑とまでは言わないが、もうちょっと明るい色や目立つ色があってもいいと思います。マシーングレーも単体なら超かっこいいけど、その他大勢の中に混ざっちゃうと目立たなそうだし。

オプションもいくつか入れて、納車後にすぐに使うスタッドレスも同時に購入して、実印まで持って行ってたのにあまり安くしてくれた感がない(笑)まあ決算とは真逆の時期だしな。ちなみにデミオの下取り価格は5000円でした…。逆に取られなかっただけましか…。

それにしても7年も一緒にいたデミオと離れるのは悲しい。手放したくなくてオットにあげようとしましたが、「いらない」の一言で終わりました。かく言うオットはツマのデミオよりさらにぼろっちい軽バンに乗っています。オットもSUVが好きでエクストレイルに乗っていましたが、一度軽に乗っちゃうともう抜け出せないらしい。

とまあ積極的なんだか消極的なんだかよくわかりませんが、新車が来ます!たぶん11月中に!これはテンション上がる!11月に来なかったら下がる!

これは気付けば毎年やっている落書き。にゃん。

 

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