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ハンドルタイプの「シームレスせん」を6ヵ月使ってみた感想

こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。

パッキン一体型の水筒である象印の「シームレスせん」を購入してから6ヵ月が経ちました。今回は、使い慣れてきて感じたことを書いてみます。

購入したのはこちら。ハンドルタイプの水筒です。

 

この水筒を買うまでの経緯や選んだポイントなどはこちらにまとめてありますので、合わせてどうぞ。

 

「シームレスせん」とは?

まずは復習から。「シームレスせん」とは、パッキンが蓋と一体になっている水筒のブランド名です。水筒・タンブラーやキッチン家電を製造している象印の商品です。

水筒って使う人は毎日使うものなのに、洗うのが面倒ではありませんか?蓋、蓋のパッキン、中蓋、中蓋のパッキン、本体。これだけでパーツが5つもあります。ものによってはさらに増えることもあります。これらをなくさないように気をつけながら、毎日毎日洗って乾かして翌日にパッキンをはめて洗う前にまた分解して…。細かくて面倒な作業ですし、手間だと感じる方も多いはず。

「シームレスせん」なら、パーツは本体と蓋のみで2つだけ!蓋とパッキンの間に隙間がないので、洗い残しも発生しません。だれもが夢に見ていた商品です。

「シームレスせん」のラインナップ

「シームレスせん」シリーズには、スクリュータイプ、ハンドルタイプ、ワンタッチタイプ、フリップタイプの4つの形があります。

スクリュータイプはもっともよくある水筒の形。サイズやデザインが豊富なので気に入ったものが見つかるはず。

ワンタッチタイプは、横のボタンをカチッと押すだけで開きます。片手で開け閉めできるのが大きなメリットです。飲み口が狭くてこぼれにくいので、スポーツやアウトドアにおすすめです。

ハンドルタイプは蓋に持ち手がついています。持ち運びが多い方や、ちょっと変わった形の水筒を持ちたい方におすすめです。このページで紹介しているタイプです。

フリップタイプは、蓋を上部に開いて飲む作りになっています。見た目がおしゃれなのが好印象。ワンタッチタイプと同様に飲み口が狭いので、外出中も安心です。

(ハンドルタイプとフリップタイプは、現行モデルではタンブラータイプとして統合されました)

 

シームレスせんの商品一覧画像

>象印公式サイトより  

 

シームレスせんの良いところ

ハンドルタイプ「シームレスせん」の良かったところ

実際に「シームレスせん」を使ってみて、良かったところを挙げていきます。ハンドルタイプならではのメリットもありそうです。形状で迷っている方は参考にしてみてください。

蓋を洗うのが楽!

これに尽きます。本当に楽です。あんなにごちゃごちゃとした輪っかを洗って干して乾かして組み立てていた毎日は何だったのか?あの面倒な行程が、洗う→乾かす→飲み物を入れて蓋をする、の3ステップで終了します。もうこれだけで価値があります。

洗う頻度や本数が多い方には特におすすめ!バラバラになったパッキンを集めてそれぞれの水筒に取り付ける作業がなくなります!

ハンドルタイプの場合は蓋内部のくぼみがないので、飲み物や水滴がたまる心配もありません。スクリュータイプだとこのあたりが気になったので、ハンドルタイプを買ったのでした。

本体を洗うのが楽!

購入時のレビューでは奥まで手が入らないと書きましたが、そんなことはありませんでした。乾いた状態では微妙でしたが、スポンジで泡立てたら奥までするんと手が届きました。そのまま底まで洗えたので、柄付きのブラシは不要です。口が広いハンドルタイプならではのメリットでした。

夫の手では入らなかったのでもちろん体格によりますが、それでも口が広いから洗いやすいと言っていました。性別を問わずうれしい形です。

逆さにしたときに水が残らないストレート型なので、乾かすのも拭くのも簡単です。

持ち運びが楽!

ハンドル部分を持てるのが意外と便利でした。水筒なんだし、普通に本体を持てば良くない?と思っていましたが、水筒以外のものを一緒に持ち歩くことって多くありませんか?水筒と本、水筒とスマホ、水筒と財布とか。普通の形状の水筒だとそういうときは両手に持つか片手で抱えるかになると思います。ハンドルタイプなら本を持った手の指に引っかけて持つこともできるので、手が荷物でいっぱいになりません。

水筒とスマホを一緒に使っているイメージ

※イメージ

それから手が小さかったり力が弱かったりする方にも持ちやすい形だと思います。最近の水筒は軽量化されているとはいえ、大きくなればなるほど太く重くなっていきます。太いものを握って持ち続けるのはわりと筋力がいりますが、ハンドルがあれば軽減されます。

何よりも水筒をさっと掴んで歩いている姿、かっこいいと思いませんか?

開け閉めが楽!

ハンドルは蓋の開け閉めにも役立ちます。掴んだら、そのままひねるだけ。丸い蓋よりも力が入りやすいので、軽い力で簡単に開けられます。

蓋なしで置いてもおしゃれ

これはハンドルタイプとフリップタイプの特徴。口がすぼまっていないので、蓋がない状態でもカップやタンブラーのような感覚で使えます。ステンレスの縁取りのおかげで、蓋なしでもおしゃれに見えます。

 

シームレスせんここがナゾ

ハンドルタイプ「シームレスせん」のいまいちなところ

次は使っていて気になったことです。使うのが嫌になるほどではないのですが、場合によってはデメリットになってしまうかもしれません。今後の改良にも期待します。

開け閉めの音がする

蓋の開け閉めをするたびにわりと大きめにギュギュッと音が鳴ります。一般的な水筒では、開け閉めするパッキンはプラスチックの内蓋と接触しているので、あまり音が鳴りません。それに対して「シームレスせん」では、直接ステンレスの本体と接触しています。これが音が鳴る原因ではないかと思われます。うるさいとまでは思いませんが、音を立てるのがはばかられるような場面では気が引けます。

スクリュータイプでも同じ構造なので、音が心配な場合はワンタッチタイプかフリップタイプを選ぶと良いでしょう。

飲み口が外に出ている

飲み口の画像

蓋が口をつける部分をカバーしない作りになっているので、飲んだあとの飲み物が付着していると気になることがあります。基本的には室内で置いて使っているので問題ありません。しかしカバンに入れることが多い方は、カバンにつかないように注意が必要です。

ソファで本を読みながら手元に置いていることもあるので、そういうときは転がってソファにつかないように気をつけています。

縦が長い

ハンドルタイプなのでハンドルの分だけ高さが出ます。スクリュータイプの480ccサイズの高さは21.5cm。ハンドルタイプの400ccサイズの高さは22.5cm。80cc以上の体積が消えているわけですが、そういう形ですからしかたがありません。

参考までに、上の写真は左から、昔から持っているサーモスの水筒(450ccくらい)、ハンドルタイプのシームレスせん(400cc)、スクリュータイプのシームレスせん(240cc)です。ハンドルが少し飛び出ますね。

 

シームレスせんはやはりおすすめ

まとめ

「シームレスせん」を6ヵ月使ってみて感じたことをまとめてみました。

多少の不満はあれど全体的には非常に満足しています。最大の特徴である一体型パッキンのおかげで、洗う作業は格段に楽になりました。日常的に使うものですから、ストレスなく使えるものが良いですよね。

「シームレスせん」には4つのタイプがありますが、どれでも一体型パッキンの恩恵を受けられます。好きな色や形で選ぶのも良いですし、使い勝手や機能で選ぶのも良いでしょう。サイズやデザインがだんだん増えていますので、お気に入りを見つけてくださいね。

ハンドルタイプは300ccと400ccのサイズがあり、それぞれ4色で展開しています。私は落ち着いた色のフォレストグレーにしました。もし同じ形で2本目を買うなら、さわやかなフォグブルーが気になっています。日常利用はもちろん、ピクニックなどアウトドアに持って行っても楽しそうなカラーです。

 

Amazonで検索するときに、「シームレスせん」と入れると出てこないことがあります。そんなときは「象印」「シームレス(”せん”を入れない)」などと入力すると出てきますよ。お気に入りの「シームレスせん」を見つけてくださいね。

 

 

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