つもっとキャット

ツマとオットとキャットのあれこれ

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図書館に行きました

たぶん、10年ぶりとかもっと久しぶりだと思うのですが、市の図書館へ行ってきました。

放送大学は卒業したものの、次の通信制大学への入学が決まっておりまして、そちらはレポートをたくさん書かないといけないので図書館が必須です。

さっそく行って、利用者登録をしてきました。

 

超久しぶりに行ってみて思ったのですが、冷静に考えて無料でほぼすべての本を借りて読めるってやばくないですか?ふるさと納税にたかっている場合ではないですよ。自分が住んでいる町にもちゃんと納税しないと、なくなっちゃいますよ。

公共施設はデジタル化に真っ先に乗り遅れるものと思っていましたが、さすが情報施設なだけあってわりと進んでいました。貸出の延長までオンラインでできるようになっていたとは知りませんでした。

 

今回行った図書館は、たぶん公共図書館としては普通の大きさなのかな?2階建てなのは大きめ?地元の図書館がビルを4フロアだか5フロアだかぶち抜いたような異常にでかい図書館だったので、比べようがありません。(これだけでツマの地元がバレるかもしれない)

東京から田舎に引っ越してきて思うのですが、必ずしも東京は便利ではなかったです。「東京から来たんじゃ何もなくて不便でしょ~」とよく言われるのですが、ぜーんぜん。

だって実家から図書館まで、同一市内(あ、うちは23区ではないので)なのに自転車で30~40分。あるいはバスか電車+徒歩でもやはり40分以上かかりました。それが今は、車しか使えないもののたったの15分です。加齢とか病気とかで車に乗れなくなったら終わるんですけど、一番近い「図書室」なら今の体力で徒歩20分くらい。市内のオンデマンドバスが数十年後も残存していてくれれば、そのバス停は近いのでまあ余裕を持って30分もあれば図書館にも行けます。いよいよ外出が厳しくなっても、そういう人のために配送サービスもあるとか。これも無料ですよ。やばくない?いや、東京もこういうサービスは無料だと思いますが。結局は中心部に住んでいないと、いわゆる便利なものはまったく便利ではないんですよね。それ以外の生活に関しても、スーパーとホームセンターがあれば生きていけるし。デパートで買い物とか、年に1度も行かないし。

それにしても地元の図書館はすごかったなあ。小学校、中学、高校と、どれも図書室が充実していて、存分に利用していました。ツマがいなければ図書室を探してみろと言われていたとか何とか(笑)その分公共図書館の利用頻度は低かったですが、そっちはそっちでたまに遠出をしてでも行きたいと思うほどのものでした。決して他地域を巻き込んだ中核図書館というわけではなかったようなので、どんだけそこに金を突っ込んだんだっていう。世の中は所詮金です。

そういう図書館と比べるとこちらはやっぱりただの田舎の図書館なわけですが、出不精なのでそこそこ近くて車で行けるっていうのはかなり大きなメリットです。建物は古いけれどきれいにしてあったし、採光が良くなくて明るくは感じなかったけれど(笑)穏やかな雰囲気の空間でした。

 

今回早速借りた本。

英語独習法は、何かとAmazonのおすすめに出てくるので気になっていました。本棚の間をうろうろしていたら偶然目に入ったので借りてみました。…っていうのができる図書館、やっぱりすごい。

その下の2冊がレポート用の本。見る人が見れば今ツマが何をしているのかすぐにわかるかも。

あとは借りたい本が館内になかったので、他の図書館から借りる依頼をしました。このサービスも昔利用したことがありますが、昔より検索が早いし申請も早い。図書館の職員も当然のように受けてくれるのでありがたいです。図書館やばい。

 

同じ本の山でも、本屋とは違う雰囲気が久しぶりで楽しかったです。本屋は言ってしまえば売れる本しか置かないですしね。図書館は人気の本も置きますが、一部の人しか手に取らないような本も置いてくれます。一般向けの図書館には置いていないような専門書でも、頼めば大体借りられます。

微妙に収集癖があるので気になった本はすぐに買ってしまうのですが、買うかどうか迷うような本はさっさと図書館で借りるのもいいですよね。気に入ったら買ってもいいんだし。

しばらく通うことになるので満喫してきます。できれば卒業後も時々行くような習慣を作りたいですね。

(もうちょっとWi-Fiを強化してくれるとうれしいです)

(あと館内の見取り図をもっと見やすくしてほしいです。何ならHPに上げてくれ)