こんにちは。ツマとオットとキャットのブログ、つもっとキャットです。
庚子を保護してから3週間が過ぎました。毎日飲み薬と目薬を続けて猫風邪はほぼ治りました!あとはワクチンと、少しずつ先住猫たちと接触させていくのが課題です。
初日はこんなしょぼしょぼしたやせっぽちだったのが
だんだん回復していって
今ではすっかりキラキラおめめの甘えんぼうさんになりました。
毎日大暴れで遊んでいます。元気になって良かったね。
ストレスで吐いていた海凜君もかなり慣れてきて、自分からバリケードを突破して庚子の部屋に飛び込んで、猫と遊びたい庚子に追いかけられて逃げ回る…という遊び(?)をするようになりました。良かった良かった。
ところで、子猫に薬を飲ませるのって難しそうだと思いませんか?おとなの猫より小さいし、無理に口を開いたら怪我をさせてしまいそう。つもっとも最初はとても心配でした。でも実際にやってみたら、おとなの猫より簡単かも!
というわけで、薬の飲み方~子猫の庚子バージョン~をお届けします。
子猫に薬を飲ませる方法
1)口を開いて薬を入れる
子猫でも基本は同じです。口を開いて、薬を中に入れます。庚子の場合は弱っていて最初は抵抗ができなかったので、口さえ開けばすぐに終わりました。頭の上部を支えて気長に待つと、ニャーッと鳴きながら口を開けてくれます。これは子猫ならでは。おとなの猫だと「絶対に動かないにゃ!」と歯を食いしばってしまいます。
頭も小さいので片手で楽々。膝の上でこんな写真が撮れちゃうくらいなので余裕です。暴れないように気をつけているだけで、特に力は加えていません。無理にこじ開けなくても、鼻先を上にして固定しているだけで口を開いてくれました。一生懸命大きな口を開けてくれるので、ここにぽいっと薬を入れてしまえばおしまい!
2)ごほうび
薬を入れたら吐き出さないように顎を軽く閉じておきます。このときはちょっとイヤイヤをするかも。飲み込んだら、子猫の体力に合わせて少し遊んであげましょう。おとなの猫だとごほうびにおやつをあげますが、この月齢の子猫におやつはまだ早いので遊ぶのがごほうびです。
庚子の場合は薬に気付いているのかいないのか、少し遊んでから口の中を見るとまだ薬が残っていたり、あめ玉のようにずっと舐めていたりしましたが最終的には飲んでくれていたのでまあ良いでしょう。ちなみにお魚味の薬でした。
子猫に薬を飲ませる方法 その2
庚子は動けるようになってからはずっと甘えんぼうさんで、ケージから出るたびにまずつもっとにたくさんゴロゴロスリスリしてくれます。遊ぶよりも甘えたい。猫風邪まっしぐらの頃は人間が庚子の鼻水だらけになっていましたが、治ってしまうとそれも良い思い出です。
そんな甘えんぼうな庚子だからできた方法があります。
ケージから出てきて、ごろり~んと大あくびをしたときに薬を放り込むだけ。本人は甘えるのに大忙しでまったく気がついていません。よくがんばったねー!と何を褒められているのかわかっていない庚子をいっぱいなでまわしておしまい!
甘えるより遊びたい子猫や、怖がっている子猫には不向きなやり方ですが、簡単に終わらせることができました。
まとめ
小さな子猫でも薬の飲ませ方は同じです。むしろおとなの猫よりも簡単なくらい。元気に大きくなれるように、がんばろうね。
そんな庚子も気付けば生後2ヶ月となりました。拾ったときに1ヶ月半と言われたままでずっと赤ちゃんだと思っていましたが、もう立派な子猫です。結局つもっと家で暮らすことになりそうなので、これからずっとよろしくね。